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2024年度 第3回研修会案内 2月1日(土)10:00〜16:00 小関 俊祐先生

研修会案内
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ようこそ日本学校教育相談学会山形県支部へ

 日本学校教育相談学会山形県支部は、子どもたちが充実した学校生活を送るために、子どもを取り巻く人々や機関と協力して、子どもとの信頼関係を築き、それにもとづいて子どもたちを支援していく心と方法論を共に学ぶ場です。

 現在、山形県支部は約50名の会員で運営しております。子どもたち支援のため日夜、研鑽と実践を続けています。あなたが、子どもたちを支援する輪に加わって、ともに研鑽し、実践してくださることを心から歓迎します!


日本学校教育相談学会山形県支部 理事長挨拶

―ごあいさつ―

日本学校教育相談学会山形県支部
理事長 吉田 祐子

皆様、こんにちは。ようこそ、山形県支部ホームページへ。 令和6年度より山形県支部の理事長を務めております、吉田祐子です。 日本学校教育相談学会は、子どもとかかわり・つながり・信頼関係を築き、支援していくための実践や理論を共に学び支え合う場です。

私は、本学会に入会して30年以上経ちました。本学会への入会のきっかけは、ある6年生の女の子を担任したことです。その子は明るくやる気のある子でしたが、なかなか友達との関係がうまくいかずに「学校に行きたくない」と悩んでいました。当時の私は、彼女の話を聞きながら、「大丈夫だよ。」「自分から話しかけてみよう。」などと、慰めたり励ましたりすることしかできませんでした。なかなか改善することがなく指導に行き詰まってしまい、自分の力のなさを実感しました。この時、専門的な知識や技術を学ぶ必要性を強く感じて入会しました。学会の様々な研修会に参加する中で、知識を得るだけでなく、元気が湧き自信にもつながりました。また、たくさんの仲間と出会うこともでき、今では大切な財産になっています。

学校現場でも、毎日必死で仕事をして、消耗し疲れている先生方が多くいるのではないでしょうか。先日、テレビ番組で、人気バンドグループが、人気絶頂期に突然グループ活動を2年間休止したことについてインタビューを受けていました。一人のメンバーが、「自分たちが成長するよりも前にいろんなものが消耗していって消費されてしまう恐怖心があった」と活動休止の原因を答えていました。

誰でもアウトプットが続くとエネルギーが減って心が萎んでしまいます。子どもたちや教師、学校を取り巻く課題も複雑化している今、アウトプットだけでなく、意識的にインプットして充電することが大切です。しかし、一人で学ぶのは、大人でも大変なことです。ぜひ、山形県支部の仲間と、ともに学び、つながりましょう。研修会に参加いただき、「学びを深めたい」「職場以外の人とも悩みを共有したい」とお考えになる皆様には、ぜひ入会をご検討いただきたいと思います。皆様の入会を心よりお待ちしております。

なお、山形県支部や学会本部の研修会に参加いただき、「5年以上の教育相談実務」や「学会会員3年以上加入所属」などの要件を満たせば「学校カウンセラー」の資格を取得することも可能です。ぜひ、当支部の研修会に参加いただき、仲間とともに学びを深めていくことを願っております。


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